【完全ガイド】転職エージェントの流れを7ステップで徹底解説!

    目次

    1. 転職エージェントの流れを徹底解説!
    2. 【STEP1】転職エージェントに登録・申し込み
    3. 【STEP2】面談の案内
    4. 【STEP3】面談と求人紹介
    5. 【STEP4】応募・選考対策
    6. 【STEP5】面接
    7. 【STEP6】内定・交渉
    8. 【STEP7】入社・アフターフォロー
    9. 最後にもう一度転職エージェントの流れをおさらいしておこう!

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    転職エージェントの流れ

    転職エージェントが提供する転職サポートには流れがあり、順番通りに進んでいきます。基本的に、
    「①登録・申し込み→②面談の案内→③面談・求人紹介→④応募・選考対策→⑤面接→⑥内定・交渉→⑦入社・アフターフォロー」
    の流れになります。次に何が行われるか把握しておくだけで、イメージを固めることができるでしょう。
    そして、一般的に転職活動の期間は3ヵ月といわれているため、これらすべてのステップは3ヵ月を目安に進んでいきます。中には早急な転職が必要で、1ヵ月しか期間がないという人もいると思いますので、サービスの流れを理解しておくと、スムーズに次のステップに移れるので効率的です。

    ここからは、転職エージェントの具体的なサービス内容を順番に解説していきます!

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    まずは、転職エージェントへの登録・申し込みです。登録は転職エージェントのWebサイトから、もしくは電話での問い合わせで行いましょう。
    また、転職エージェントは求職者の登録情報をもとにして、紹介できる求人の有無を確認し、サポートできるかどうか判断するため、スキルや経歴は嘘をつかずにできるだけ詳細に登録しておいてください。

    利用は無料!2~3社に登録しておくのがおすすめ

    気になるサービスの利用料金ですが、基本的に転職エージェントは登録から入社にいたるまで、すべて無料です。転職エージェントのビジネスモデル上、紹介先の企業から求職者の入社をもって報酬を得ているからです。
    利用は無料ですので、2~3社に登録して、自分に合っている転職エージェントを見極めるのがおすすめです。ネットで口コミなどを見ると分かりますが、利用者によって評価はさまざまなので、実際に複数使って比べてみるといいでしょう。

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    転職エージェントに登録をすると、メールまたは電話で面談(キャリアカウンセリング)の案内が届きます。そのときに、面談の日程調整を行い、職務経歴書や履歴書など、当日までに用意しておくべきものを指示されます。事前に指示される職務経歴書・履歴書は「可能であれば持参」程度の意味合いですので、「とりあえず話だけ聞きたい」という方は無理に用意する必要はありません。
    また、転職エージェントによっては面談案内のメール・電話のときに、転職目的や希望業界について軽くヒアリングをされることもありますので、簡単でもいいので希望条件を伝えておくと、その後の求人紹介までがスムーズになります。

    来社が難しい場合は電話面談もお願いできる

    遠方に住んでいたり、仕事が忙しかったりなど、転職エージェントの支店に直接行けない場合は、電話面談をお願いすることもできます。その場合は、面談の案内が届いたときに、電話面談を受けたいという旨を伝えましょう。
    来社面談よりも時間が短くなることはありますが、ヒアリング内容が変わることはありませんので、サポートに違いはありません。

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    続いて、実際に面談(キャリアカウンセリング)を受けます。面談で聞かれる内容は概ね決まっており、担当のアドバイザーが丁寧に進行してくれるので心配する必要はありません。面談は大体90分程度で、最初の60分でキャリアカウンセリングを行い、残りの30分は求人紹介としているところが多いです。もちろん、面談後もメールや転職エージェントのマイページに紹介求人が届くため、面談中は希望条件の擦り合わせ・認識合わせに時間をかけるといいでしょう。
    それでは、面談から求人紹介までの流れを詳しくみていきます。

    面談の流れ1:キャリアとスキルの棚卸し

    まずは、持参した職務経歴書と履歴書の内容、そして転職エージェントへの初回登録内容をもとに、これまでのキャリアとスキルの棚卸しを行います。面談を担当するアドバイザーが、時系列順に質問をしてくれるため、聞かれたことにはしっかり答えるようにしましょう。
    あなたのスキルや経歴から、強みと弱みを見極めた上で紹介する求人を決めるため、ここで見栄を張って嘘をつくことだけは避けましょう。自分に合った求人を紹介してもらえなくなります。

    面談の流れ2:転職目的と希望条件の確認

    続いて、転職目的と希望条件のヒアリングがあります。ここでも、入社した企業でのミスマッチを防ぐために、正直かつ具体的に話すように心がけましょう。こんな条件ばかり伝えていたら求人を紹介されないのでは、と不安になるかもしれませんが問題ありません。すべてを叶えることは難しいですが、できるだけ希望条件に近い求人を探して紹介してくれます。複数の条件がある場合は、どれが最も大事で優先したいか一緒に確認してくれるため、遠慮して伝えないのはもったいないですよ。
    希望条件の具体的な伝え方ですが、数字を用いるようにしましょう。例えば、「希望は今より高い年収」ではなく「最低でも年収450万円以上」とすれば、担当者と認識に食い違いがでることはありません。

    面談の流れ3:希望にマッチした求人の紹介

    約60分程度のキャリアカウンセリングが終わったら、あらかじめ用意していた求人と、実際に希望をヒアリングして合うと思った求人を持ってきてくれます。もし、紹介してもらった求人が自分の希望条件を満たしていなかったり、面談後に他業界や他職種にも興味が出てきたりした場合は、遠慮なくその旨を伝えましょう。この面談時しか求人を紹介されないわけではありません。随時、メールやマイページで求人は届くため、面談時にどれだけ希望の擦り合わせができるかが重要です。
    気になる求人が見つかったら、その企業の気になる点を質問するといいでしょう。転職エージェントの多くは、紹介先の企業を取材していたり、採用担当者とコミュニケーションを取っていたりするため、実際の職場の雰囲気や実質の有給取得率、残業時間の実態など、求人票からは読み取れない職場情報を教えてくれます。これらの情報は、転職によるミスマッチを防ぐために非常に重要となりますよ。

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    自分に合いそうな求人を絞り込んだら、自分で応募するのではなく、担当者に連絡して応募手続きをしてもらいましょう。面談時にPDFなどのデータで履歴書・職務経歴書を渡しておけば、それを送ってくれるため、自分で企業に書類を送ったりしなくて済みます。また、転職エージェントを使って求人に応募すると、担当アドバイザーが企業へ推薦状を送ってくれることもあります。紙面での推薦状ではなく、採用担当者に直接電話をしてアピールしてくれる場合もあるため、非常に心強いでしょう。
    応募後の流れとしては、書類審査と面接の2段階のステップで選考が行われるのが一般的です。そのため、転職エージェントは内定率が上がるように選考対策を行ってくれます。

    履歴書・職務経歴書の添削&アドバイス

    書類選考の対策は、実は基本的に面談時に行われることがほとんどです。職務経歴書を見てヒアリングを行いながら、修正したほうがいい点、会話の中から見つけた追加したほうがいいことをアドバイスしてくれます。その場で修正している時間はありませんが、面談後に担当者からメールで添削ポイントが届くため、そのときに修正して再提出しましょう。
    具体的な添削内容としては、基本的な文章の書き方から、上手い自己PRや志望動機の作成方法、職務経歴の分かりやすい伝え方などです。

    応募企業の特徴に合わせた面接対策

    続いて、応募企業ごとのスタイルに合わせた面接対策を行います。転職エージェントには企業担当者(営業)とよばれる人がおり、求人をもらうときに「どんな人材が欲しいのか」「何を重視して採用を行うのか」など、企業に直接話を聞いたりしているため、面接に有利なアドバイスをしてくてれるでしょう。また、過去の内定者のデータも持っているため、面接での基本的な振舞いはもちろん、聞かれる可能性の高い質問へのベストな回答まで、丁寧に対策してくれるでしょう。

    そんな面接対策ですが、実は必ず受けられるわけではありません。こちらからお願いしなければ、実施されないことがほとんどですので、注意しましょう。

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    書類選考を通過したら、次はいよいよ面接です(転職エージェントによっては、書類選考なしで受けられる求人のみを扱っている場合もあり)。転職エージェントは面接に直接手出しはできませんが、それでもできるだけのサポートはしてくれます。

    面接日の調整はエージェントが代行

    面接日の調整は担当者に任せましょう!平日は仕事で企業の採用担当者と頻繁に連絡を取り合うことは困難ですし、怪しい動きをしていると同僚にばれてしまうかもしれません。アドバイザーに自分の都合を伝えておくだけで面接の日程調整を進めてくれるので、遠慮せずにお願いしましょう。

    面接後に企業からのフィードバックを教えてくれる

    面接を受けた後、あなたの評価や面接のできなど、企業の採用担当者からのフィードバックを担当アドバイザーが教えてくれます。選考結果がどうであったにせよ、フィードバックを次の面接に活かすことができるでしょう。
    採用担当者からのフィードバックは、ひとりで転職活動を進めていては知ることができない貴重な情報になるため、必ず聞いておきましょう。

    エージェントが面接に同伴してくれる場合も

    稀なケースではありますが、応募企業が許可すれば担当者と一緒に面接を受けることができます。緊張してうまく話せなかったり、回答に困る質問をされて言葉に詰まったりしたときに、後ろから自然にフォローしてくれます。
    しかし、エージェントの同伴を嫌がる企業は多いため、実際はほとんどの場合で難しいでしょう。

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    選考を通過すると、企業からの内定通知が転職エージェントの方に届きます。その後、担当者からあなたに結果が伝わる流れになっています。この内定の通知がきた段階でしか行えない、転職エージェントを有効に活用する方法があるので、ご紹介します。

    めんどくさい入社日調整や年収交渉もエージェントが代行

    現職の有給休暇をすべて消化してから退職するために入社日を調整してもらったり、年収を希望に近づけてもらったりと、企業の採用担当者を相手に交渉をする必要があります。他社の選考がまだ残っている場合は、その結果を待ってもらう必要もあるでしょう。
    それらのシビアな交渉も、転職エージェントが代行してくれます。「入社まで2ヵ月待ってください」「年収をあと50万アップしてください」などは非常に言い出しづらく、遠慮してしまう人は多いです。しかし、最後の交渉のチャンスです。できるだけ希望条件に近づけるように担当者にお願いしましょう。

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    転職後であっても、エージェントのフォローは続きます。具体的には「新しい職場になかなか馴染めずに悩んでいる」「入社前に聞いていた条件と違っている」など、入社後に何かトラブルが発生した場合、アドバイザーが相談に乗って解決の手助けをしてくれます。
    これは、実際に転職エージェントを経由して入社した人からのフィードバックの収集を兼ねているため、あなたから相談をしなくても担当アドバイザーから連絡がくるかもしれません。もし、入社後にアドバイザーから連絡が来た場合は、面倒くさがらずに応対しましょう。

    今後、再び転職エージェントのお世話になる可能性も考えられるため、アドバイザーとの信頼関係はキープしておいたほうが吉です。

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    まとめとして、転職エージェントの流れを再度おさらいしておきましょう。

    【STEP1】転職エージェントに登録・申し込み
    【STEP2】面談の案内
    【STEP3】面談と求人紹介
    【STEP4】応募・選考対策
    【STEP5】面接
    【STEP6】内定・交渉
    【STEP7】入社・アフターフォロー

    転職エージェントサービスの流れは把握できましたでしょうか。転職エージェントのサポートは、上記の7つのステップで進んでいきます。この流れが前後することはないので、イメージをしっかりと作っておけると転職活動がスムーズに進みますよ。

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