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正社員になりたくてもなれない人が多い
雇用形態には「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パート・アルバイト」などがあります。その中でも、多くの労働者がなりたいと思うのが正社員でしょう。しかし、正社員になりたいと思ってもそう簡単になれないのが現実です。
総務省統計局「2021年労働力調査」によると、2021年平均の正規職員・従業員数は3,555万人なのに対して、非正規の職員・従業員数は2,064万人。つまり、働く人の4割弱は正社員でない雇用形態ということです。
▼参考サイト
正社員になれない人の特長4つ
今働いている会社で正社員になりたいけど、いつまでたってもなれない場合。会社が意図的にそうしている可能性もありますが、多くのケースでは働いている労働者の方に原因があると思った方がいいでしょう。実際にその会社で非正規から正社員になった人がいるなら尚更です。
以下4つの特長に、自分に当てはまる項目がないかどうかをチェックしてみてください。
1.ネガティブ思考で積極性に欠けている
正社員になれない人の特長1つ目は、ネガティブ思考で積極性に欠けていることです。自分が採用する側に立って考えてみれば簡単に分かることです。自分なんかだめで...なんてネガティブな言葉ばかり出てきて入社したいという意欲や積極性がない人を採用したいとは思わないでしょう。
2.協調性・コミュニケーション能力が足りない
仕事は周りとの協力で成り立つものですので、協調性がない自己中心的な人は採用されないでしょう。仕事のスキルがいくら高くても、周りと協力しなければ信頼関係を上手く築いていけません。
正社員として採用された後、新しく輪の中に入ったときにすぐに馴染んで連携をとっていけるような人が好まれます。
3.企業が求める能力・スキルに達していない
正社員になれない人の特長3つ目は、仕事が行えるだけのスキルが足りていないことです。転職では基本的に即戦力が求められますので、スキルがなければ門前払いをくらうでしょう。正社員希望であればなおさらです。
また一から仕事を教えてもらおうという考えは転職では通じないことを知っておきましょう。
4.会社から将来性を見出されていない
会社は長く働いてくれるだけでなく、働く過程の中で成長を望んでいます。次々に新しいメンバーが入ってくるので、現状のスキルや能力に甘んじているだけではダメです。
つまり将来的な「のびしろ」があるかどうかは非常に重要です。将来的に大きく成長しそうという人ほど正社員にする傾向がある会社も少なくありません。
正社員になるにはどうすればいい?対策3つ
正社員になる方法は大きく分けて2つ。「今の会社で正社員登用を目指す」か「転職して正社員として働ける環境に移る」のどちらかです。
現職で正社員になるのはハードルが高いと感じているなら、新たな正社員として働ける環境を求めて転職する方が現実的かもしれません。
ここで、新しく転職をする場合の正社員になる具体的な方法について考察します。
1.入社意欲とコミュニケーション能力をアピールする
正社員になるポイントとして、転職面接では入社意欲とコミュニケーション能力をアピールしましょう。先ほども言いましたが、入社意欲やコミュニケーション能力がない人が採用されないことは分かっているので、そこを重点的に対策すればいいのです。
入社意欲では、入社したら何をして何を成し遂げたいのかを伝え、コミュニケーション能力は過去のエピソードに基づいた実際の話が効果的です。
2.資格の取得や必要なスキルの勉強をする
志望企業が求めているスキルが分かっているのであれば、勉強するしかありません。仕事に活かせる資格を取得できるのがベストです。資格取得まではいかなくても、独学で知識だけでも身につけておくと、面接でアピールできます。
また、入社後も勉強を続けて資格を取得しますという風に、入社意欲と絡めて話てみるのも良いでしょう。
3.志望企業に求める条件や理想を少し下げてみる
転職で高望みして大手難関企業ばかりしてても、正社員として採用されるのは難しいでしょう。そのため、志望企業に求める条件や理想を少し下げてみてはいかがでしょうか?
しかし、自分の中でどうしても譲れない条件というものがあるはずです。どうしても譲れない条件には優先順位をつけて、優先度の高いものが満たされるワンランク下の企業も視野に入れてみると、採用の門が広く開かれてくるでしょう。
企業は正社員採用のハードルを高く設定している
冒頭で雇用形態をいくつか紹介しましたが、その中で最も採用のハードルが高いのが正社員です。正社員は簡単に解雇することができないので、適当に採用することができません。そのため、採用選考が難しくなっていることが多いです。採用選考で応募者をしっかり吟味するために、厳しい基準で慎重に判断しているのでしょう。
アルバイトや契約社員を軽く見ているわけではありませんが、給与や福利厚生などの待遇を考えると、やはり採用するのは誰でもいいという訳にはいかないのです。
正社員を目指すなら転職エージェントの活用が◎
結論から言うと、正社員登用を目指すなら「リクルートエージェント」や「doda」といった大手の転職エージェントを活用するのがオススメです。
転職サイト/求人雑誌/ハローワークなどは、基本的に自分で企業を探す検索型の媒体と言えます。それに対して転職エージェントは、すでに精通している企業を紹介してくれる紹介型です。
正社員希望の旨を伝えれば、その条件に合った求人案件を紹介してくれます。それ以外にも、勤務地・給与・福利厚生・企業の社風など、あらゆる希望を考慮して求人情報を紹介してくれるので、希望が叶う可能性は高いと言えるでしょう。
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
「リクルートエージェント」は正社員の求人数で日本一を誇る、業界最大級の転職エージェントです。転職支援実績豊富なアドバイザーばかりなので、未経験であっても正社員求人の紹介を受けながら的確なアドバイスをもらうことができます。
なぜこれまで正社員になれなかったのか、その根本の原因を明らかにして対処してくれるので、決定率がまるで違います。
最初のカウンセリングでは、自身のスキル・能力・経験・希望などを徹底的にヒアリングしてもらえるので、理想に近い案件にたどり着ける事でしょう。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
「doda」では、2人の担当者が正社員就職を多方面から徹底的にサポートしてくれます。書類添削から面接対策まで、内定獲得に必要な対策をすべて行ってくれますので、信頼して頼ることができるでしょう。
また、doda限定の求人やプレミアムな非公開求人が豊富など、他社が持っていない優良求人に強みがあります。dodaに登録しなければ紹介を受けられないので、とりあえず登録してどんな求人があるか確認してみるといいでしょう。
こちらも言わずとしれた業界大手なので、求人案件の質・企業の知名度や規模・サービスの質などはお墨付きと思って良いでしょう。
マイナビエージェント
3.9
口コミ数:97
いわずとしれた人材大手マイナビが運営している「マイナビエージェント」は、他社にはないマッチング力とサポート体制に強みがあり、正社員採用に強い転職エージェントとして有名です
特に若い世代から支持を集めており、「20代に信頼されている転職エージェント」でNo.1になっています。20代が不安になりがちな今後のキャリアの方向性の相談や職務経歴書の作成アドバイスなど、時間をかけて親身にサポートしてくれるので安心です。
ハタラクティブ
4.2
口コミ数:45
正社員になったことがない。そんな若い世代の正社員就職をサポートしてくれるのが「ハタラクティブ」です。これまでの経歴に悩みやコンプレックスを抱えている方でも、ハタラクティブに任せれば正社員を目指すことが可能です。
アドバイザ-がマンツーマンでしっかりとサポートしてくれますので、書類審査通過率は91.4%、内定率は80%を超えています!真剣似正社員を目指したいという人におすすめです。
もしも悩んでいる人はとりあえず「合格診断」を
もしも現職を続けようか悩んでいて、いきなり転職エージェントの登録に抵抗がある人は、まずは気軽にできる「doda合格診断」を試してみましょう。自分の経歴やキャリアを簡単入力するだけで、合格可能性のある企業を診断してくれます。
現職を続けながらまずは転職のプロにカウンセリングをしてもらって、その後に続けるかどうかを検討するという方法です。自分可能性を簡易的に診断できるツールですので、まずは試してみてください。
【まとめ】正社員になれない原因と対策を理解しよう
正社員になれない人は、まずは何でなれないのかを把握しましょう。自分の何が悪いのか、自己分析が大事になります。
次に、原因が分かればそこに対策をするだけです。スキルが足りないのであれば勉強して補う、理想が高すぎたのであれば優先度の高い条件だけに絞って考え直してみるなど、いくらでもやりようはあります。
それでも原因が分からない、対策案が浮かばない、そんな人は転職エージェントに相談すると良いでしょう。転職のプロがトータルでサポートしてくれますよ。
この記事で紹介したサービス
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